
人と、 木と、 ともに。

Introduction
木を伐ることで森を守る。
暮らしに命をめぐらせる。
私たちは安心安全を第一に、富山の山々と向き合い、
木を伐り、運び、再び資源へと還す仕事をしています。
荒れた山を手入れし、健やかな森を保つことは、
人の暮らしと自然を、もう一度つなぐための一歩です。
葉や枝さえも無駄にせず、燃料として再生することで、
それは街のエネルギーとなり、地域の力として還っていく。
そうした循環の輪を、私たちは今日も山の中で静かに広げています。
インフラを支える土木も、冬の暮らしを守る除雪も、
根っこには「地域のために動く」という、一本の想いがあります。
人と、木と、ともに。

About 中川工業のちから
私たちだからできること

「伐る」から「活かす」までを
一貫で担う。
荒れた森林を整え、不要な木を的確に伐り、持ち帰った木や枝葉は自社工場で再資源化し、販売しています。木のいのちを「伐るだけで終わらせない」林業を貫く体制を整え、そのバイオマス燃料は、電力会社によって地域のエネルギーとして命を吹き返します。

林業×土木×環境保全。
多彩な技術力。
森林の伐採工事に加え、索道工事、重機作業、インフラ整備、除雪まで。「守備範囲の広さ」は北陸でも随一です。険しい山でも対応できる索道工事やヘリ輸送、CO2削減に配慮した電動重機の導入など、幅広い施工技術とチャレンジ精神で地域を守り続けます。

循環型社会の担い手として、
地域に根ざす。
環境への配慮と地域との信頼で築く、持続可能な未来を描いています。昭和61年の創業以来、40年間、私たちは富山の山とともに歩んできました。「地域の資源を地域で活かす」そんな循環型社会の実現を目指し、環境にも人にもやさしい事業を続けています。



Service 中川工業のしごと
自然と暮らしをつなぐ6つの事業
山に入り、木を伐り、道をつくり、街を守る。
自然の中で磨いてきた技術と知識をもとに、林業だけでなく、土木・解体・産業廃棄物処理・除雪といった、人の暮らしに欠かせない領域にも力を注いできました。
一本の木を伐ること、一本の道をつくること…、どの仕事にも共通するのは、「自然に寄り添い、地域に尽くす」という想いです。
私たちはそれぞれの現場で持てる力を尽くし、地域の未来を育てています。
Energy
目指せカーボンニュートラル
再生可能エネルギーへの取り組み
地球とともに、地域とともに
これからの地球環境を守るために、伐採時に出る枝葉や間伐材を無駄にせず、自社工場に持ち帰り、木質チップや薪として再資源化しています。それらは地域のバイオマス発電所で燃料として使われ、クリーンな電力となって、またこの街の暮らしを照らします。
CO₂を削減しながら、森を手入れし、山の恵みをエネルギーとして地域に還す。「伐る」ことと「活かす」ことをつなぐ、この取り組みこそが私たちの考えるカーボンニュートラルのかたちです。
